


当館の一押し!プラン
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お知らせ
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《善光寺》
今年の一押し観光スポット
御開帳は5月末まで、
お戒壇めぐりの後は、仲見世通りで「おやき」にしたづつみ。
歴史や由来、秘められた謎など調べて訪れてみよう!
・なぜ回向柱に触れるの?
・ご開帳ってなに?
・ご本尊の大きさは?
・善光寺は女性を救う?
・戦国時代のご本尊?
☆今すぐざっと答えをしりた~い
という方は、次ページをごらんください。
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なぜ回向柱に触れるの?
「善の綱」によって前立本尊【マエダチホンゾン】とつながった回向柱は、如来さまのいのちを宿すとされ、柱に触れることによって人々は前立本尊とつながり、如来さまと結縁【ケチエン】(仏さまと縁ができること)して、み仏のご慈悲を受けることがでます。
[もう一本の回向柱]
釈迦堂前の回向柱にふれお釈迦さまと結縁。
釈迦は現世、阿弥陀(如来)は来世の仏さま。
よって、釈迦堂前と本堂前に立てられた回向柱に触れることにより、
お釈迦さまと如来さまの両方と結縁でき、現世と来世の幸せが約束されるのです。
[大回向柱のその後]
ご開帳が終了すると経蔵【キョウゾウ】の裏手に移動し、安らぎのときを迎えます。
現在は九本ほどの回向柱が並んでいます。
回向柱は土に還ります。
ご開帳ってなに?
数えで七年に一度、ご開帳が行われるようになったのは明治十年。
昔は県外へ出向いて開帳することがありこれを出開帳【デガイチョウ】、本堂で公開することを居開帳【イガイチョウ】とよぶこともあります。
出開帳は主に募金を目的として行われました。
[善光寺大地震]
1847年3月24日の夜に起こった大地震
三月十日からご開帳がはじまり、四月末まで続くことになっていました。
火災や家屋倒壊で死者2500人の大災害。
[そのときご本尊は?]
善光寺は、記録に残るだけで11回の火災に見舞われています。
ご本尊は火災の都度、厨子【ズシ】(仏像や経巻を納める両開きの扉がついた箱)ごと運び出されて難を逃れています。
とても重いようです。